本文へ移動

健康経営2024

本制度は地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。
従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営」の取組みが優良であると認められました。2020年から認定を受け、今回で5回目の認定になります。

<~2022年度の課題>
有所見者の再受診報告率向上
➡推進計画
・再受診報告の義務化(2020年就業規則改定)
・再受診の際は、半日の勤務扱い(2020年就業規則改定)
・再受診通知書の変更
・提出がない場合は声掛けを強化

➡結果
2022年度も再受診報告率は100%を達成しました。
再受診報告率(2019年…46% 2020年…80.9% 2021年…100% 2022年…100% 2023年…集計中)

➡検証効果
再受診報告率向上に伴い、再受診率も向上し、早期発見早期治療につながりました。
再受診率(2019年…51.2% 2020年…77% 2021年…87.7% 2022年…86% 2023年…集計中)
※未受診の方からは受診しない理由を再受診報告書にて確認済

<2023年度の課題>
再受診判定者数の減少
➡推進計画
・資料「健診前の生活習慣の留意点」を作成し、健診前に全従業員に配布・周知。
・健診後は結果に応じて啓発資料を配布。
健診前後に生活習慣を見直す機会を設けることで、些細な再受診判定者数の減少を目指す。
・毎月発刊の健康通信で健康情報提供を継続して行う。

➡結果
2023年度結果集計中。
<社内指標>
メタボリックシンドローム該当者率減少
(2020年…29.8% 2021年…28.2% 2022年…26.9% 2023年度…集計中)

<注力して取り組んでいる項目>
受診勧奨の取組
→上記

運動機会の増進に向けた取組
→毎日のラジオ体操、ウォーキングイベント開催(参加者数 2021年…33人 2022年…100人 2023年…97人)

女性の健康保持・増進に向けた取組
→女性の健康セミナー開催(私の健康づくり座談会、女性特有の健康問題について等)
→女性特有の健康問題について男女別意識調査
→女性の健康週間に周知啓発

ヘルスリテラシーの向上
→年2回健康セミナー開催
2022年 ①肩こり・腰痛予防 ②ストレスチェックと心身のセルフケア
2023年 ➀健康習慣の見直し ②睡眠と運動
→衛生委員会での周知啓発
→毎月健康通信発刊

健康事業所宣言書

 
健康診断の実施
・法令に従い、社員に対して「定期健康診断」を実施します。
 また、扶養家族の特定健診の推奨をします。
社員の生活習慣改善を支援
・協会けんぽのメタボに着目した「特定保健指導」を実施します。
検査・治療の推奨
・健診の結果等で、再検査や治療の必要があった場合、医療機関を受診するよう推奨します。
「事業所オリジナルプラン」に取組みます
健康経営推進に向けての取組一例

コミュニケーション研修会(2023.9.21)

【コミュニケーション研修会を開催しました】
2023年9月21日、EASE Mental Management代表カウンセラー 三瓶真理子先生をお招きし、
コミュニケーション研修会~アサーティブな会話を身につけよう!~を開催いたしました。

自分のコミュニケーションタイプを把握した上で、出来事をどう考え、どう伝えれば、
相手も自分も尊重できるか、“アサーティブコミュニケーション“を学んだり、“心理的安全性”や“伝えるスキル”DESC法について教えていただきました。

<学んだ内容(一部紹介)>
□心理的安全性…
ミスや落ち度を開示したり、支援を求めたり、年齢や経験、役職や職責を問わず
意見を伝えたりすることが安全に行えるという、集団の中に存在する環境

□伝えるスキル”DESC法…
Describe(描写)・Explain(表現)・Specify(提案)・Choose(選択)の頭文字からなる言葉で、
4つの段階に分けて自分の気持ちを伝えるコミュニケーションスキル。

Describe(描写)
相手の行動や状況を客観的に描写し、事実のみを伝える。
ここでは事実のみを伝えることが重要なので、勝手な推測や自分の感情を入れないのがポイント。

Explain(表現)
事実に対する主観的な気持ちや感じたことを表現する。
自分の意見として「私はこう思っている」ということを伝える。
感情的になって相手を責めるのではなく、相手の気持ちを考え、理性を持って伝えることが重要。

Specify(提案)
具体的かつ現実的に実行可能な解決策や、相手に求めていることを伝える。
あくまでも「提案」として、自分の意見を押し付けたり強制させたりするような命令口調にならない伝え方を意識する。

Choose(選択)
提案に対する相手の反応次第で、次の行動を選択する。
もし提案が受け入れられなかった場合は別の代替案を提示する。
相手の反応によって柔軟に対応できるよう、複数の選択肢を用意しておくとよい。

<参加者の声>
・話が通じない人には、守りたいものがあるのだという視点は少しやさしい気持ちになれるかもしれません。
・アグレッシブな反応はその人の“性格”ではなく、“コミュニケーションスキル”なため、
変えることができるということが学びであった。
・ノンアサーテイブになりがちなので、「わたしもOK、あなたもOK」という事を意識しながら
アサーティブなコミュニケーションがとれるようにしていきたいです。
・今回のセミナーで学んだことを、人と会話する際に心にとどめるようにして、
相手も自分も尊重する会話が、自然にできる人になることを目指したいです。
・「DESC」の話の組み立て方は仕事だけでなく、特に親しい関係でも利用できると思いました。
感情的になってしまいがちなので、この項目で当てはめると冷静に自分自身を見つめることもできるのでぜひ普段の生活から意識していきたいです。

健康セミナー(2023.7.19)

【健康セミナーを開催しました】
2023年7月19日、アクサ生命保険株式会社 健康経営エキスパートアドバイザー仲津氏をお招きし、
“食生活の見直し”や“歯とからだの深い関係”についてご講話いただきました。

<学んだ内容(一部紹介)>
〇エネルギーの摂りすぎ
→肥満、糖尿病 虚血性心疾患
〇食塩の摂りすぎ
→高血圧 脳卒中 胃がん
〇脂肪の摂りすぎ
→肥満 高脂血症 糖尿病 虚血性心疾患
〇ビタミン・ミネラル・食物繊維などの不足
→がん 骨粗しょう症 貧血

<参加者の声>
・コーラ( 500㎖ )にスティック砂糖10本分…どうしても飲みたい!時以外は控えよう…。
・コンビニでご飯を済ませる際も主食だけでなく、主菜、副菜を意識し、バランスよく摂る
ことを早速実践したい。
・食べ過ぎ(摂りすぎ)を自覚はしているが、なかなかやめられずにいた。
健診結果も基準値を超えてしまったので気を付けようと思う。
・来月に入れていた歯科検診を継続して3か月に一度実施していこうと思う。
・歯の健康についておろそかになっていると感じたので、改めて意識したい。

健康習慣アンケートから食生活は大事だと分かっていても、
普段なんとなく食べたいものも選んでしまいがちの方が多いようです。
こういった機会に食生活を見直し、日頃から健康を意識した食事を心がけていただけたらと思います。

また、歯の健康についても、多くの方に定期検診の重要性を再認識していただけたようです。
今は不都合がなくても、将来的に歯の残存数が健康寿命に大きく関わってきます。
将来の健康のためにも日頃からのセルフケア(歯間ブラシやデンタルフロスの併用)や
定期的な歯科検診の重要性を定期的に発信していきます。
TOPへ戻る