発注者支援業務を実施する場面
発注者支援業務は、公共事業の計画策定から現場管理、完成後のフォローアップに至るまで、円滑な事業遂行を多角的にサポートします。
(1)計画・設計段階
• 資料作成業務: 工事の計画書や、設計の前提となる資料の作成を支援します。
• 設計内容のチェック: 設計会社が作った図面や計算書を確認します。
(2)発注・契約段階
• 積算技術業務: 工事にかかる費用を専門的な知識に基づいて計算し、適正な予算(予定価格)を算出する支援をします。
• 入札・契約に関する資料作成(技術審査業務): 建設会社を選ぶ「入札」に必要な書類の作成をサポートします。
(3)工事段階
• 工事の進み具合のチェック
• 品質・安全管理の確認
• 関係者との調整: 発注者、建設会社、地域の住民など、多くの関係者の間の橋渡し役となります。
(上記をはじめとした工事段階のフェーズを担当する工事監督支援業務)
(4)完成後
• 検査の立ち合い: 工事が完了した後の最終チェック(完成検査)に立ち会います。
• 維持管理の計画づくり: 完成した施設を長く安全に使うためのメンテナンスや計画の作成を支援します。
プロジェクトの全工程において、表に現れない細かな調整や支援を積み重ねることで、公共事業の確かな歩みを支えるのが発注者支援業務です。